AutoCADのヒント▶  / ②CAD対話のヒント

コマンドの割り込みモード

表示や作図補助コマンドの多くは、他のコマンドの実行中でも使用できます。他のコマンドが実行中でも使えるコマンドを、割り込みコマンドといいます。

割り込みコマンドをキーボードから入力するときは、コマンド名の前にアポストロフィ(’)を付けなければなりません。

 

例えば

コマンド: LINE[線分]コマンド([ホーム]タ

ブ➤[作成]パネル➤[線分])を実行します。

 

1 点目を指定: 線分の始点を指定します。

item1

次の点を指定 または[ 元に戻す(U)]:となります。コマンド実行中ですが、この時点で2点目にスナップさせる位置が小さいため画面を拡大します。 ’zoom[Enter]

item2

>>窓のコーナーを指定, 表示倍率を入力(nX

または nXP) または [リアルタイム]となっています。

item3

<リアルタイム>: 拡大表示する部分の左上コーナーをクリックします(プロンプト先頭の ">>" は割り込みコマンドが実行されていることを表しています)。

item4

>>>>もう一方のコーナーを指定: 拡大表示する部分の右下コーナーをクリックします。

item5

 

以上で拡大表示できたと思います。

線分のコマンドの続きになりますので2点目をクリックしてコマンドを終了させます。

item6

 

 

AutoCADのヒント▶

 

トップ    ツール   キー操作   コマンド   情報

AutoCAD操作説明書 MOBILE    ▶ P C サイト

トップ  ツール  キー操作  コマンド  情報