AutoCADのヒント▶ / ②CAD対話のヒント
コマンドの割り込みモード
表示や作図補助コマンドの多くは、他のコマンドの実行中でも使用できます。他のコマンドが実行中でも使えるコマンドを、割り込みコマンドといいます。
割り込みコマンドをキーボードから入力するときは、コマンド名の前にアポストロフィ(’)を付けなければなりません。
例えば
コマンド: LINE[線分]コマンド([ホーム]タ
ブ➤[作成]パネル➤[線分])を実行します。
1 点目を指定: 線分の始点を指定します。
次の点を指定 または[ 元に戻す(U)]:となります。コマンド実行中ですが、この時点で2点目にスナップさせる位置が小さいため画面を拡大します。 ’zoom[Enter]
>>窓のコーナーを指定, 表示倍率を入力(nX
または nXP) または [リアルタイム]となっています。
<リアルタイム>: 拡大表示する部分の左上コーナーをクリックします(プロンプト先頭の ">>" は割り込みコマンドが実行されていることを表しています)。
>>>>もう一方のコーナーを指定: 拡大表示する部分の右下コーナーをクリックします。
以上で拡大表示できたと思います。
線分のコマンドの続きになりますので2点目をクリックしてコマンドを終了させます。
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