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AutoCADのヒント▶  / ③作図前のヒント

作図に必要な設定

AutoCAD LT 2013 で図面を作成する場合、通常は実寸(等倍のスケール)で図面を作成し、印刷出力するときに尺度を設定します。新しい図面を作成するときには、次の基本的な設定を行います。

 

■ 印刷スタイルのタイプ

①OPTIONS[オプション]コマンドを実行(アプリケーション メニューの[オプション]ボタンをクリック)します。

②[印刷とパブリッシュ]タブを選択します。

③[印刷スタイル テーブル設定]をクリックします。[印刷スタイル テーブル設定]ダイアログボックスが表示されます。

 

■ モデル空間とペーパー空間の両方を使用するか、モデル空間だけを使用するかを決定。

 

■ 作図単位と表示精度を設定。

①アプリケーションメニューから[図面ユーティリティ]>>[単位設定])を実行します。

②[単位管理]ダイアログ ボックスの[長さ]域の[タイプ]ドロップダウン リストで[十進表記]、[角度]領域の[タイプ]ドロップダウン リストで[度(十進表記)]を選択します。

③[長さ]領域の[精度]ドロップダウン リストで、表示させたい長さの値の小数点以下の桁数を選択します。たとえば小数点以下2 桁まで表示したい場合は、[0.00]を選択します。

④[角度]領域の[精度]ドロップダウンリストで、表示させたい角度の値の小数点以下の桁数を選択します。

⑤[OK]ボタンをクリックします。

 

図面範囲を設定。

図面範囲は、次のようにして、作図中にいつでも変更できます。

例えば

LIMITS[図面範囲設定]コマンド(コマンド プロンプトに対してlimits と入力)を実行します。

モデル空間の図面範囲をリセット:左下コーナーを指定 または[オン(ON)/オフ(OF)] <0,0>: [Enter]右上コーナーを指<420,297>[Enter]

 

図面範囲を、図面用紙の印刷可能範囲の大きさに設定するには、用紙の印刷可能範囲のサイズに尺度の逆数を掛けた値に設定します。

たとえば、A3 用紙(幅 420mm、高さ 297 mm)の

周囲に印刷できない領域が 25mm 幅で存在する場合、尺度 1/10 で印刷するには、図面範囲の幅を( 420 - 25 × 2 )×10 = 3700 に設定し、高さを( 297 - 25 × 2 ) × 10 = 2470 に設定します。

 

 

■ 画層を作成して、色と線種を設定。

画層を作成したり、画層の線種や色を設定するには、 LAYER[画層管理]コマンドを実行します。[画層プロパティ管理]が表示されます

 

■ 線種尺度を設定。

モデル空間から印刷する場合、[グローバル線種尺度]を、通常は図面の尺度の逆数に設定し、[尺度設定にペーパー空間の単位を使用]をオフにします。

これらの設定は[線種管理]ダイアログ ボックスで行うことができます。

ペーパー空間から印刷する場合は、[グローバル線種尺度]を 1.0000 に設定し、[尺度設定にペーパー空間の単位を使用]をオンにします。

 

■ 文字スタイルを作成。

図面に文字列(図面枠に記入する文字、注記、部品説明、寸法文字など)を記入するには、それぞれの文字列に適した文字スタイルを作成します。文字列を記入するときに、それらの文字スタイルを指定します。文字スタイルを設定するには、STYLE[文字スタイル管理]コマンドを使用します。

 

 

■ 寸法スタイルを作成。

寸法スタイルを設定するには、 DIMSTYLE[寸法スタイル管理]コマンドを実行します。

DIMSTYLE コマンドを実行すると、[寸法スタイル管理]ダイアログ ボックスが表示されるので、新しい寸法スタイルを作成するときは[新規作成]ボタンを、既存の寸法スタイルを修正するときは[修正]ボタンをクリックします。

 

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